あなたのホームページのセキュリティは安全か?今すぐできるセキュリティ対策。

情報を発信するための重要なツールとして、ホームページは欠かせない存在となっています。

特に、WordPress(ワードプレス)はアメリカのホワイトハウスでも使われるほど、多くのホームページで採用されています。

その一方で、セキュリティ対策を怠ると、サイバー攻撃の的となります。

私は、東京でホームページの管理代行もしています。

今回は、ホームページのセキュリティのリスクや、WordPressで今すぐできる対策をまとめてみました。

あなたのホームページ管理の助けになれば幸いです。

ホームページの管理が甘いと、何が起きるのか?

私はこれまで、何件もホームページのトラブルを解決してきました。

その中には、いわゆるハッキングされたページもありました。

そういう状態ですと、大切な情報が外に漏れるリスクがでます。

そもそも、正常にページが表示できなくなる場合もあります。

アダルトサイトに勝手に転送されるケースも、見たことがあります。

いずれにしても、そんな状況では問い合わせも受けられなくなり、サービスの申込みもしてもらえません。

こういう状況にならないためには、どうすればいいでしょうか?

インターネットで公開している以上、絶対にリスクを防げる方法、というのは実はありません。

しかし、かなり防げる方法ならあります。

そこで、次からはWordPressを中心にこれだけはやって欲しいセキュリティ対策を紹介しますね。

パスワードの複雑化

WordPressのセキュリティ対策の基本中の基本。それが、パスワードを複雑にすることです。

ログインパスワードは、ホームページへの不正アクセスを防ぐ最初の砦となります。

侵入されるサイトというのは、単純なパスワードや、推測されやすいパスワードがあまりに多すぎます。

これはカギのかかってないドアに、

「どうぞご自由にお入りください」

と張り紙してるようなものです^^;

自動のツールで、簡単に突破されてしまう可能性があります。

たとえば、パスワードを複雑にするポイントは次のようなものがあります。

  • 8文字以上で、英数字と記号を組み合わせる
  • 辞書に載っている単語や個人情報は使わない
  • 誕生日や電話番号などの推測されやすい数字は避ける
  • 同じパスワードを、複数のサービスで使い回さない

これらのポイントを踏まえ、強固なパスワードを設定できます。

そうすることで、不正アクセスのリスクを大幅に減らすことができます。

パスワード管理ツールを活用する

「パスワードが複雑な方がいいのは分かった。けど、難しいのは覚えられないよ、、、」

そういう気持ちは分かります。

実は、覚えなくてもいいのです。

パスワード管理ツールを使えば、安全にパスワードを管理することができます。

たとえば、Google Chromeには、パスワードマネージャーという機能があります。

自分が入力したパスワードを、あなたの代わりに覚えてくれます。

サイトによっては、自動入力してくれますし、管理画面から中身を確認することもできます。

以前、東京から実家に帰った時、父がパスワードを忘れて困っていました。

その時、パスワードマネージャーから、パスワードを見つけ出して解決したことがあったのです。

もはや、パスワードを覚えなくても大丈夫ですよ^^

セキュリティプラグインの追加

WordPressのセキュリティ対策を強化する上で、セキュリティプラグインの導入も良い方法です。

セキュリティプラグインは、様々なセキュリティ機能を提供してくれます。

色んなものがありますが、私が使っているのは、「SiteGuard WP Plugin」です。

多機能で無料で利用できるセキュリティプラグインです。

SiteGuard WP Pluginのログインに関する、主な機能は以下の通りです。

  • ログインページを自動で変更
  • ログインにひらがなの入力を強制
  • ログインを試す回数を制限
  • ログイン履歴の保存

このプラグイン以外にも、様々なセキュリティプラグインが存在します。

それぞれのプラグインの特徴を理解し、自分のホームページに合ったものを導入しましょう。

WordPress本体やプラグインの更新

WordPress本体やプラグインには、セキュリティ上の甘さが発見されることがあります。

これを放置すると、サイバー攻撃の被害にあいやすくなります。

そのため、たびたびアップデートすることが重要です。

WordPress本体やプラグインの更新は、管理画面から簡単に行うことができます。

更新通知が届いたら、できるだけ速やかに更新作業を行いましょう。

自動更新の設定

WordPressには、自動更新機能が備わっています。

自動更新を有効にしておけば、セキュリティアップデートが公開された際に、自動的に最新バージョンに更新されます。

自動更新を設定することで、常に最新の状態を維持し、セキュリティリスクを低減することができます。

ただし、自動更新によって予期せぬ不具合が発生する可能性もゼロではありません。

自動更新を行う前に、バックアップを取得しておくことをおすすめします。

まとめ

WordPressのセキュリティ対策は、ホームページを安全に運営するために不可欠です。

パスワードの複雑化、セキュリティプラグインの追加、WordPress本体やプラグインの更新など。

基本的な対策をしっかりと行うことで、サイバー攻撃のリスクを大幅に減らすことができます。

なお、ホームページのセキュリティ対策についてお困りでしたら、私のところに問い合わせもできます。

ホームページの制作だけでなく、管理代行も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

ホームページ制作代行メニュー
東京でホームページ制作を代行しています。読みやすい、わかりやすい、申込みやすくなるページ作りを手掛けています。

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