WordPressのホームページ制作で、特に入れておきたいプラグイン
WordPressは、世界中で非常に多くのユーザーに利用されているホームページ作成のプラットフォームです。
その人気の理由の一つに、テーマを切り替えることでデザインを自由にカスタマイズできる点があります。
また、専門知識がなくても、ページの追加や変更が比較的すぐできるのも大きな魅力です。
一度ホームページを制作してしまえば、その後の更新作業もスムーズに進められます。
今回は、WordPressでホームページを制作する際に、入れておきたいプラグインをいくつかご紹介します。
絶対ではないですが、オススメなのでぜひ参考にしてみてください。
WordPressプラグインとは
WordPressのプラグインは、機能拡張のための追加プログラムです。
インストールすることで、WordPressの標準機能にはない様々な機能を追加できます。
プラグインには、無料のものから有料のものまで、数多くの種類が存在します。
プラグインを選ぶ際のポイント
プラグインを選ぶ際には、以下の点をおさえておくと良さそうです。
- 必要な機能があるか: 自分のホームページに、必要な機能を提供してくれるプラグインを選びましょう。
- 評価とレビュー: 他のユーザーの評価やレビューを参考に、信頼できるプラグインを選びましょう。
- 最終更新日: 定期的にアップデートされているプラグインを選ぶことで、セキュリティ上のリスクを減らせます。
- 開発元の信頼性: 信頼できる開発元が提供しているプラグインを選びましょう。
- ホームページの表示速度への影響:無闇にプラグインを入れすぎる人もいます。
そうすると、ホームページの表示速度が遅くなる可能性があります。
必要なものだけを厳選しましょう。
おすすめプラグイン
ここでは、ホームページ制作に役立つ、おすすめのプラグインをカテゴリー別にご紹介します。
SEO対策
SEO対策は、検索エンジンで上位表示を目指すために重要な施策です。以下のプラグインは、SEO対策をサポートしてくれます。
- Yoast SEO
- Rank Math SEO
Yoast SEOは、WordPressのSEO対策プラグインとして有名です。
ページごとにキーワードを設定し、そのキーワードに対する最適化度をチェックしてくれます。
また、XMLサイトマップの生成や、robots.txtの編集などの機能も備わっています。
ホームページ制作において、SEO対策は非常に重要なので、入れておきたいプラグインです。
Rank Math SEOも、Yoast SEOと同様に、SEO対策を強力にサポートしてくれるプラグインです。
キーワード設定、最適化度チェック、XMLサイトマップ生成などの基本的な機能に加え、リッチスニペットの設定や、404エラーの監視などの機能も備わっています。
表示速度の改善
ホームページの表示速度は、ユーザーの満足度だけでなく、SEOにも影響します。
以下のプラグインは、ホームページの表示速度を改善してくれます。
- LiteSpeed Cache
- WP Rocket
LiteSpeed Cacheは、サーバーキャッシュを有効化することで、ホームページの表示速度を高速化するプラグインです。画像最適化や、CSS/JavaScriptの圧縮などの機能も備わっています。
WP Rocketは、キャッシュ、遅延読み込み、ファイル圧縮など、様々な方法でホームページの表示速度を改善するプラグインです。
設定も比較的簡単で、初心者にもおすすめです。
セキュリティ対策
ホームページのセキュリティ対策は、非常に重要です。以下のプラグインは、WordPressサイトを様々な脅威から守ってくれます。
- Wordfence Security
- SiteGuard WP Plugin
Wordfence Securityは、ファイアウォール、マルウェアスキャン、ログインセキュリティなど、包括的なセキュリティ機能を提供するプラグインです。
リアルタイムで脅威を検知し、攻撃からサイトを保護します。
SiteGuard WP Pluginは、日本語で利用できるセキュリティ対策プラグインです。
ログインページの変更、ログインアラート、画像認証など、様々な機能で不正アクセスを防ぎます。
バックアップ
ホームページのデータは、万が一の事態に備えて定期的にバックアップしておくことが重要です。
以下のプラグインは、WordPressサイトのバックアップをサポートしてくれます。
- BackWPup
- UpdraftPlus
BackWPupは、WordPressサイトのファイルとデータベースをバックアップするプラグインです。
バックアップ先として、Dropbox、Google Drive、Amazon S3など、様々なクラウドストレージサービスを選択できます。
UpdraftPlusも、WordPressサイトのバックアップと復元を行うプラグインです。
自動バックアップのスケジュール設定や、暗号化などの機能も備わっています。
フォーム作成
お問い合わせフォームや、アンケートフォームなどを簡単に作成できるプラグインです。
- Contact Form 7
- WPForms
Contact Form 7は、シンプルながらも高機能なフォーム作成プラグインです。
HTMLの知識がなくても、簡単にお問い合わせフォームを作成できます。
WPFormsは、ドラッグ&ドロップで簡単にフォームを作成できるプラグインです。
様々なテンプレートが用意されており、初心者でも美しいフォームを作成できます。
ページビルダー
ページビルダーを使うと、直感的な操作で簡単にページのレイアウトをデザインできます。
- Elementor
- Beaver Builder
Elementorは、ドラッグ&ドロップで簡単にページのレイアウトを作成できる、非常に人気の高いページビルダープラグインです。
豊富なウィジェットやテンプレートが用意されており、デザインの自由度も高いです。
ホームページ制作を効率化したい方におすすめです。
Beaver Builderも、Elementorと同様に、ドラッグ&ドロップでページのレイアウトを作成できるプラグインです。シンプルで使いやすく、安定性にも定評があります。
その他
- Akismet Anti-Spam
- EWWW Image Optimizer
- Google Analytics for WordPress by MonsterInsights
Akismet Anti-Spamは、コメントやトラックバックのスパムを自動的に排除してくれるプラグインです。
WordPressサイトをスパムから守り、管理者の負担を軽減します。
EWWW Image Optimizerは、アップロードした画像を自動的に圧縮し、ホームページの表示速度を向上させるプラグインです。SEO対策としても有効です。
Google Analytics for WordPress by MonsterInsightsは、Google Analyticsを簡単にWordPressサイトに導入できるプラグインです。訪問者数や、ページの閲覧数など、様々なデータを簡単に把握できます。
まとめ
WordPressには、ホームページ制作を効率化し、機能を拡張するためのプラグインが数多く存在します。
プラグインを適切に活用することで、より魅力的で、ユーザーにとって使いやすいホームページを制作できます。
この記事を参考に、あなたのホームページに最適なプラグインを見つけてみてください。
なお、Wordpressを使ったホームページ制作について、検討している。
プラグインがたくさんあって、何を使えばいいか分からない。
質の高いホームページのためには、導入するプラグインも厳選するべきです。
WordPressに関する相談は、こちらでお受けしています。